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【社会】

新1年生、事故に気をつけて 歩行中の死傷者、小6の3倍

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 二〇一三〜一七年の五年間に歩行中の小学生が巻き込まれた交通事故を警察庁が分析したところ、小一の死傷者数は七千四百六十一人で、小六の二千八十五人の三倍以上だったことが、同庁への取材で分かった。死者数に限ると差はさらに広がり小六の四人に対して小一は三十二人と八倍となった。

 入学シーズンを前に、警察庁は「子どもがまねをするので、絶対に大人が横断歩道を赤信号で渡ったりしないでほしい」と呼び掛けている。

 警察庁によると小一〜六年の歩行中の死傷者数は五年間全体で二万七千二百六十四人、このうち死者数は八十四人だった。死傷者数の月別の比較では成人も含めた全年齢層は十二月に増える傾向がある一方、小学生は五月が最多となった。

 事故時の状況は「登校中」が14・5%、「下校中」が20・8%。他に「遊戯」が15・6%、「訪問」が11・3%、「買い物」が7・2%などと続いた。時間帯は登下校の午前七時台と午後三〜五時台に集中していた。

     ◇

 春の全国交通安全運動は来月六〜十五日の十日間。全国の警察が「自転車の安全利用の促進」や「高齢運転者の事故防止」などを重点目標に、取り締まりや街頭での啓発をする。

 

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