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【社会】

藤井六段、満点V4 詰将棋解答選手権

詰将棋解答選手権のチャンピオン戦で問題を解く藤井聡太六段=25日、名古屋市中区で

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 将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)は二十五日、名古屋市などで行われた「第十五回詰将棋解答選手権チャンピオン戦」で優勝し、史上初の四連覇を果たした。記録を次々と塗り替える「天才棋士」が、実戦の終盤の力に直結する詰め将棋でも実力を示した。

 十問出題され、藤井六段は全問正解で百点満点だった。二位はプロ棋士の宮田敦史六段(36)の九十四点。表彰式を終えた藤井六段は「難しい問題が解けて自信になった。詰め将棋が基礎となり、対局にいい影響を及ぼしている」と笑顔で話した。

 玉を取ることを「詰ます」という。同選手権は玉を詰ます正確さや速度を競い、プロ棋士も参加する。今回は名古屋のほか、東京、大阪の三会場に分かれ、谷川浩司九段(55)、プロ棋士養成機関「奨励会」の会員、アマチュアら計百五人が出場した。

 二〇一五年、最年少の十二歳で同選手権チャンピオン戦優勝。一七年には、宮田六段と並ぶ史上最多の三連覇を達成していた。

 五歳で将棋を始めた藤井六段は詰め将棋にも才能を発揮。小学生の時、チャンピオン戦で初優勝し、詰め将棋作家としても知られる谷川九段らプロ棋士からも一目置かれる存在となった。詰め将棋は、快進撃を続ける最年少棋士の原動力といえる。

 

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