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【社会】

両陛下、沖縄へ出発 在位中最後の見通し

沖縄県へ出発される天皇、皇后両陛下=27日午前、羽田空港で

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 天皇、皇后両陛下は二十七日、沖縄県訪問のため特別機で羽田空港を出発された。陛下の天皇在位中では最後の訪問となる見通し。

 訪問は二十九日まで。初日は午後、那覇空港に到着し、糸満市の国立沖縄戦没者墓苑を訪れ、沖縄戦で亡くなった犠牲者を慰霊する。二日目は空路で日本最西端の島、与那国島へ初めて赴き、日本在来馬の一種「与那国馬」や漁協の荷さばき所などを視察。三日目は豊見城(とみぐすく)市の沖縄空手会館を見学して空路で帰京する予定。

 両陛下は太平洋戦争で地上戦の舞台となり、戦後も米軍の施政下に置かれた沖縄県に心を寄せてきた。また、さまざまな生活上の困難が伴う離島に暮らす人々の暮らしにも思いを寄せ、長年訪問を続けてきた。

 今回の沖縄訪問も両陛下が強く希望。訪問は戦中、米潜水艦の魚雷攻撃を受けて沈没した学童疎開船「対馬丸」の犠牲者の慰霊に訪れた二〇一四年六月以来で、皇太子夫妻時代も含め十一回目となる。最初に訪れたのは皇太子夫妻時代の一九七五年で、即位後は九三年に歴代天皇として初めて沖縄の地を踏んだ。

 

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