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【社会】

真実を知りたい 国会周辺 声上げる市民ら

衆院第2議員会館前で文書改ざんに抗議する人たち=27日午後、東京・永田町で

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 佐川宣寿氏の証人喚問が行われた二十七日午前、国会を訪れた市民らは「本当のことを言ってほしい」と口をそろえた。

 国会周辺で福井県越前市の画家藤川初則さん(69)は「佐川さんは改ざんに関わったかもしれないが、被害者でもある。トカゲのしっぽ切りに終わらないようにしてほしい」。

 埼玉県春日部市の主婦杉田りえさん(65)は「少しでも本当のことを知りたい」と証人喚問を見るため訪れた。予算委員会の傍聴は国会議員の紹介が必要と知り、がっかりしたが、「国民に何も知らせない政治はよくない。証人喚問が安倍首相の交代につながってほしい」と話した。

 息子と国会見学に来た京都市の女性看護師(44)は「首相を支持している。公文書書き換えは勝手に官僚がやったことだと思っている。佐川さんははっきり言ってほしい」と語った。

 正午からは市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」による集会が開かれ、数百人が「真実を話せ」「うそをつくな」と声を上げた。

 午前中の証人喚問を聞いた高田健共同代表(73)は「本当に腹が立った。何も答えてない。こんな証人喚問があるか」と批判。さいたま市中央区の団体役員渡瀬邦男さん(71)は「自分の罪を重くしてまで安倍政権を守って悪徳官僚にならないで。財務省の歴史に恥じないよう本当のことを言ってほしい」と訴えた。 (松村裕子)

 

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