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【社会】

埼玉・鶴ケ島 小6女児「いじめで自殺」 調査審議会が報告書

 埼玉県鶴ケ島市立小学校六年の女児=当時(11)=が昨年十一月、自宅で死亡しているのがみつかった問題で、学識経験者らでつくる市のいじめ問題調査審議会は二十七日、「同級生からの心理的、物理的ないじめがあり、自殺したとみられる」とする報告書をまとめ、浅子藤郎教育長に答申した。

 報告書などによると、女児は昨年十月ごろから、同級生の女児二人から誕生日プレゼント名目で文具や財布を買わされたり、写真シール作製機代を払わされたりしていた。他の児童も含めカラオケ代数千円を払わされたこともあった。

 亡くなる直前の十一月十五日には、女児が同級生の一人に「自殺したい」と告げると、もう一人の同級生がLINEで自殺に追い込むような書き込みを送っていた。

 審議会は「LINEでのやりとりは、女児に対してかなり深刻な心理的苦痛を与えるものだった」と判断。「一連のいじめが自殺の契機となったと推認できる」と結論づけた。

 女児は昨年十一月十七日朝、自宅敷地内で死亡していた。県警は自宅二階から飛び降りた自殺の可能性が高いとみている。

 

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