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【社会】

両陛下、沖縄戦没者を慰霊 墓苑で供花、遺族ねぎらう

国立沖縄戦没者墓苑で供花された天皇、皇后両陛下=27日、沖縄県糸満市で(隈崎稔樹撮影)

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 天皇、皇后両陛下は二十七日、羽田発の特別機で沖縄県に入られた。糸満市の国立沖縄戦没者墓苑を訪れ、沖縄戦で亡くなった約十八万人の遺骨をおさめた納骨堂に白菊の花束を手向け、深々と拝礼。遺族らに歩み寄り、「こんなにたくさんの戦没者を守っていただきありがとう」などとねぎらった。

 沖縄訪問は皇太子夫妻時代を含め十一回目で、激しい地上戦の舞台となった地に思いを寄せてきた。来年四月末までの天皇在位中最後の訪問とみられる。

 墓苑では、出迎えた約二十人の戦没者遺族らに感慨深げな様子で歩み寄った。照屋苗子・県遺族連合会前会長(82)に「遺族会のために頑張りましたね」と声を掛けるなど、一人一人の苦労をねぎらった。

 これに先立ち、同市の沖縄平和祈念堂でも拝礼した。

 また宿舎の那覇市内のホテルでは、沖縄と本土の小中学生が記者となって相互訪問する「豆記者」を経験した児童・生徒やOBらの出迎えを受けた。

 二十八日は日本最西端の島、与那国島に空路で赴き、日本在来馬の一種「与那国馬」や漁協の荷さばき所、「日本最西端の碑」などを見学。同日中に那覇に戻り、二十九日に帰京する。

 

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