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【社会】

40代男性、おりで生活か 「精神疾患、16歳ごろから」 兵庫

 兵庫県三田市の四十代男性が、自宅敷地内に置かれた木製のおりで生活させられていた疑いがあることが七日、捜査関係者への取材で分かった。七十代の父親は、男性に精神疾患があり暴れるため、十六歳ごろからおりに入れる生活をさせたと説明しているという。

 県警は二月に現場を家宅捜索、監禁容疑で慎重に捜査している。男性は市が保護した。健康状態に問題はないという。

 捜査関係者によると、おりは自宅に隣接するプレハブ内に置かれ、男性は数日おきに入浴する生活状態だった。おりは高さ約一メートル、幅約一・八メートル、奥行き約九十センチの大きさという。

 今年一月、男性の母親への介護対応を巡り、市職員が自宅を訪問。父親がおりに入れていることを明かしたため、問題が発覚した。市は把握してから約一カ月後に県警に通報。県警は父親の説明内容などを市から聞き取った。男性は、小中学校は大阪府内の養護学校を卒業し、その後三田市に引っ越した。男性の妹も同居している。母親は問題発覚後に死亡している。

 

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