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【社会】

民家で男女3人殺害 鹿児島・日置 容疑で親族の男逮捕

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 六日午後三時四十五分ごろ、鹿児島県日置市東市来町湯田の民家で、住人の親族の女性二人が死亡しているのを、訪れた警察官が見つけた。別の部屋では近くに住む男性が意識不明の状態で倒れており、病院で死亡が確認された。いずれも外傷があり、県警は殺人事件と断定。七日午前、三人のうち男性への殺人容疑で、住人の親族の無職岩倉知広容疑者(38)=同市東市来町湯田=を逮捕した。

 県警によると「間違いない」と容疑を認め、ほか女性二人の殺害についてもほのめかす供述をしている。

 この民家に住んでいたのは八十代女性と六十代の次男で、岩倉容疑者は次男の息子。住人の二人も数日前から連絡が取れなくなっており県警は事件に巻き込まれた可能性も視野に捜索している。死亡の三人は次男らの安否確認のために訪れた際、襲われたとみられる。

 県警によると、死亡したのは八十代女性の長男の妻で同県薩摩川内市天辰町、無職岩倉孝子さん(69)、岩倉さんの姉の同市平佐町、無職坂口訓子さん(72)、日置市の後藤広幸さん(47)の三人。県警は司法解剖して死因の特定を進める。

 県警によると、六日正午ごろ、八十代女性の長男は次男の職場から「数日出勤していない」と連絡を受け、妻の岩倉さんに様子を見に行くように頼んだが、その後、岩倉さんと連絡が取れなくなった。このため午後二時二十分ごろ、現場近くに住む後藤さんにも依頼したが、同様に連絡が途絶えたという。

 長男は六日午後二時四十九分、「弟と連絡が取れない」と日置署に通報。確認に訪れた署員が室内で倒れている岩倉さんら三人を発見した。発見時、玄関は施錠されておらず、室内に目立った物色の跡はなかったという。岩倉さんが乗ってきたとみられる車は七日、民家から離れた日置市内で見つかった。

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