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【社会】

兵庫長男監禁 20年超前、市に相談 父指摘で先月記録発見

 兵庫県三田市で自宅のおりに長男(42)を監禁した容疑で父親の山崎喜胤(よしたね)容疑者(73)が逮捕された事件で、同市が二十年以上前に受けた長男に関する相談の記録を、同容疑者からの指摘を受け、市が今年三月に見つけていたことが十日、市への取材で分かった。長男がおりにいたことを市が把握してから約一カ月半後になる。

 市の対応を巡っては、兵庫県警に通報するまで、約一カ月かかったことも明らかになっている。市は対応が遅れたことに関し、判断が適切だったか検証を進める方針。

 市によると、おりにいる長男を見つけたのは一月十八日で、同二十二日には施設に入所させた。市はその後も山崎容疑者と長男の処遇について話し合いを継続。やりとりの際、同容疑者から過去に自宅で市側に相談したことがあったと指摘された。

 市が調べた結果、三月八日、自宅や市役所で受けた数回分の記録が見つかったという。市は記録の内容を明らかにしていないが「監禁につながるような記述はなく、当時の対応は適切だった」としている。

 

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