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【社会】

柳瀬秘書官 当時特区を所管 加計学園問題

衆院予算委の閉会中審査で発言する柳瀬唯夫経産審議官=2017年7月24日

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 三年前、愛媛県や今治市、加計学園の幹部らと首相官邸で面会し、「本件は首相案件」と発言したとされる柳瀬唯夫氏は当時、国家戦略特区を所管する首相秘書官だった。

 首相秘書官は、首相の命を受けて関係機関との連絡調整などに当たる。柳瀬氏は当時、特区を担当する内閣府と調整を重ねていた。その内閣府で特区の業務を事実上、取り仕切っていたのが地方創生推進室次長の藤原豊氏だった。

 柳瀬氏は昨年七月の国会で、今治市幹部らとの面会について「記憶がない」との答弁を繰り返した。柳瀬氏は現在、経済産業省で事務次官に次ぐ経済産業審議官の地位にある。

◆「お会いしたことない」

 柳瀬氏は10日、報道を受けてコメントを発表した。「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」とし、面会を改めて認めなかった。「この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ません」とも強調した。

 

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