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【社会】

北海道の男性 世界最高齢112歳 野中さんギネス認定

世界最高齢男性としてギネスの公式認定証を手にする野中正造さん=10日、北海道足寄町で

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 ギネスワールドレコーズ社は十日、北海道足寄(あしょろ)町の野中正造さん(百十二歳)を存命中の男性で世界最高齢と認定したと発表した。野中さんは二〇一六年十月、国内最高齢男性となった。昨年八月、それまで世界最高齢と認定されていたイスラエル在住の男性=当時百十三歳=が亡くなり、ギネス社が調査を開始。今年一月末に亡くなったスペインの男性が百十三歳だったことが確認され、二月に死後認定されていた。

 野中さんは一九〇五(明治三十八)年七月二十五日、足寄村(現足寄町)生まれ。北海道・雌阿寒岳の麓で約百年続く旅館「野中温泉」の元経営者で、現在は長男の妻、孫と暮らしている。自宅兼旅館で十日に認定証を手渡された野中さんは、何度も笑顔を浮かべて指でVサインをつくり、最後に大きな声で「ありがとう」と手を合わせた。

 普段は車いすで室内を移動し、身の回りの基本的なことは自分でこなす。毎朝新聞を読み、テレビでは大相撲やオペラを見ている。週一回程度、温泉に漬かるのを楽しみにしているという。二男三女をもうけた妻は、九二年に先立った。

 

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