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【社会】

大分・山崩れ 岩盤風化が原因か 1人死亡5人依然不明

県警と消防による捜索活動が続く山の崩落現場=11日午後3時31分、大分県中津市耶馬渓町で

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 大分県中津市耶馬渓(やばけい)町金吉(かなよし)で住宅四棟に土砂が流れ込んだ裏山の崩落で、市は十一日午後、住民の会社員岩下義則さん(45)が土砂に埋もれた状態で見つかり、死亡が確認されたと発表した。死因は圧死。現場では依然、残る女性五人と連絡が取れず、県警や自衛隊などが捜索を続けた。現地調査した国や大学教授らの専門家チームは斜面の岩盤風化が原因との見解を示した。

 不明の五人は、岩下さんの母岩下愛子さん(76)、江渕優さん(21)と母親の江渕めぐみさん(52)、祖母橋本アヤ子さん(86)のほか、岩下アヤノさん(90)。

 県によると、崩落した山の上部に亀裂を確認。さらに崩壊の可能性があるとして、慎重に捜索活動を進めている。捜索は、岩下義則さんの遺体が見つかった場所を中心に続けられた。自衛隊は二十四時間態勢で作業。市は被災世帯を含む八世帯十九人への避難勧告を継続した。

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 専門家チームは十一日、中津市で記者会見し、岩盤に裂け目ができ、堆積した土砂層を巻き込んで山崩れが起きたとし、地下水の影響は限定的とみていると明らかにした。

 山崩れは同日午前三時五十分ごろ、幅約二百メートル、高さ約百メートルにわたって発生。死者・行方不明者計六人は、巻き込まれた四棟のうちの三棟にいた。現場は市中心部から南西約二十五キロの山間部で、県は周辺を土砂災害特別警戒区域に指定していた。

 

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