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【社会】

東北新幹線で居眠り運転 4分間10キロ

 JR東日本は十三日、東北新幹線の四十代男性運転士が一日夜、東京発盛岡行きやまびこ59号(十両編成)を乗務中に約四分間居眠りし、仙台駅で停止位置を約二十メートル通り過ぎるミスがあったと発表した。約十キロにわたって居眠り運転していた計算になるという。

 JR東によると、運転士は当初、居眠りの事実を隠し「十七両編成のはやぶさ・こまちの停止位置と勘違いした」と説明。だが内容に曖昧な点があったため調査を続けたところ、十三日になって本人が「一時的に居眠りをした」と打ち明けたという。

 居眠り中に自動列車制御装置(ATC)が作動し仙台駅の手前で減速したが、通常より速いスピードでホームに進入。目を覚ました運転士と、異変に気付いた車掌が共に非常ブレーキをかけて停止した。その後、車両を後退させ、約一分半遅れで本来の場所に停止した。乗客は約五百人だった。

 JR東は「迷惑をお掛けし、深くおわびする。運転士には厳しく指導した。全乗務員にも責任感を持って執務するよう指導する」と陳謝。社内規定にのっとり、今後処分を検討するとしている。

 

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