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【社会】

加計、森友…「平気でウソ」 怒る市民が国会前占拠

国会前で安倍内閣総辞職を求めて声を上げる人たち=14日、東京・永田町で

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 加計(かけ)学園に森友学園、自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽(いんぺい)。相次ぐ問題に不満を募らせた人々が国会正門前を埋め尽くした。「国民をなめるな」「もううんざりだ」。大規模デモの参加者は十四日、安倍内閣の総辞職を求めて怒りの声を上げた。 (神野光伸、内田淳二)

 「森友学園を巡る財務省の文書改ざんが発覚する直前には、国の裁量労働制のデータでも誤りが見つかっていた。根は同じ。国民をだましている」。東京都町田市の大学生條大樹さん(19)は、不満をぶちまけた。

 国会前の歩道は、デモが始まる午後二時前から、大勢の人が集まり、すれ違うのも難しいほど。千葉市の大学四年高橋郁臣さん(21)は「政府が政府として機能せず、権力が暴走している。権力は上が腐ると下も腐る」と訴えた。

 都内の会社員小磯友香さん(27)も「平気でウソをついたり、ごまかしたりしている」と憤った。掲げたのは「Don’t tell lies(うそをつくな)」と書かれた紙。「以前、安保法制に反対するデモのときに使ったもの。残念ながら状況は、それからずっと変わっていない」

 午後三時半ごろには、主催者側の「国会前へ」との声に促され、柵で隔てられていた車道にまで人があふれた。

 神奈川県鎌倉市のアルバイト桜井俊也さん(62)は「平然と国民にうそをつく安倍政権にいいかげんにしろと言いたい。政権交代し、新しい政治をつくり直す必要がある」と求めた。静岡市葵区の無職梶山さよ子さん(68)は「安倍政権の下で、何が真実か分からない状況になっている。国民を愚弄(ぐろう)している」と話した。

 

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