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【社会】

米軍ヘリ また緊急着陸 普天間所属 不具合で熊本空港に

熊本空港に緊急着陸した米軍のヘリコプターUH1(手前)。奥はAH1攻撃ヘリ=18日午後3時23分

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 十八日午後一時十五分ごろ、機体に不具合を起こした米軍の多用途ヘリコプターUH1が、ともに飛行していたAH1攻撃ヘリと熊本空港へ緊急着陸した。けが人はなく、民間機や近隣への影響もなかった。政府関係者によれば、二機は米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾市)の所属。

 防衛省によると、熊本空港は陸上自衛隊高遊原(たかゆうばる)分屯地との共用で、機体は自衛隊が所管する区域に駐機。外観に問題はなく、予防着陸とみられる。UH1のオイルクーラーに不具合が生じたらしい。

 九州防衛局によると、機体は福岡空港(福岡市博多区)内にある米軍板付(いたづけ)飛行場から、海上自衛隊鹿屋(かのや)航空基地(鹿児島県鹿屋市)へ移動中だった。防衛局は整備・点検や安全管理の徹底と、緊急着陸の原因についての情報提供を米軍に申し入れた。

 米軍は共同通信の取材に、地域社会に心配をかけたとして陳謝した上で、着陸の理由についてUH1がメンテナンス上の問題を抱えていたためで、AH1に故障はなかったと説明した。最寄りの空港に安全に着陸させるために、標準的な作業手順に従って適切な措置を取ったと強調した。

 米軍のUH1を巡っては、一月六日に沖縄県うるま市の伊計島(いけいじま)で、普天間所属の同型機が砂浜に不時着。米軍は大型輸送機で二日後につり上げて撤去した。陸自のUH1も三月二十九日に油圧系統の配管から油が漏れ、鳥取県の米子空港に緊急着陸した。

 

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