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【社会】

羽生結弦、連覇の笑顔 仙台パレード

羽生結弦選手(上の車両に乗っている)のパレードで、沿道を埋め尽くす大勢の人たち

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 平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で六十六年ぶりの二連覇を達成した羽生結弦(ゆづる)選手(23)のパレードが二十二日、地元の仙台市で行われ、沿道を埋め尽くした市民や全国から訪れたファンら十万八千人(主催者発表)が「勇気と希望をありがとう」と祝福した。羽生選手は「連覇をして仙台に『ただいま』と言えて本当にうれしい」と語った。

 市中心部の大通り約一・一キロを約四十分かけて進行。羽生選手はパレードカーの上から笑顔で手を振り続け、両腕を広げる演技の決めポーズや、金メダルを掲げて大歓声に応えた。

 出発式では「この喜びや今見える風景、皆さんの応援をずっと胸に刻んで生きていきたい」と表明。二度目の県民栄誉賞を授与され、「東日本大震災からの復興に役立ててほしい」と県と仙台市に五百万円ずつを寄付した。

沿道の人たちの祝福に応える羽生選手=22日午後、仙台市で

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 パレード後の記者会見では「(四年前の)ソチ五輪のときは、この金メダルから次の金メダルへ走っていくんだという気持ちだったが、今回は取りたかったものが取れたという気持ちでいる」と話した。

 震災で自宅が全壊した仙台市若林区の主婦相沢萩子さん(72)は、夫と訪れ「仙台でこんな人だかりを見るのは初めて。被災地の励みになる」と喜んでいた。

 パレードはソチ五輪後にも行われ、当時は約九万二千人が集まった。

 二十二日はスピードスケート女子で共に金メダルを獲得した高木菜那選手(25)と妹の美帆選手(23)も地元の北海道幕別町でパレードを行い、約一万八千人が祝った。

 

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