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【社会】

辺野古護岸着工1年で抗議 市民ら6日間開催へ

沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前で、工事車両の進入を阻止しようと座り込む人たちと排除しようとする機動隊員=23日午前

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 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う新基地建設先、名護市辺野古(へのこ)のキャンプ・シュワブのゲート前で、二十三日から移設反対派の市民らが抗議集会を開いた。政府が辺野古沿岸部で進める護岸造成が二十五日で着工から一年を迎えるのを踏まえた活動で、二十八日まで連続六日間開催する予定だ。

 ゲート前には国会議員ら三百人以上が集結。資材を積んだ大量のダンプカーなどが待ち構える中、座り込んだ反対派は県警機動隊員に強制排除されながら「辺野古の海にも陸にも新基地は造らせない」などと抗議の声を上げた。

 地元住民の無職女性(50)は「座り込みをして基地内への資材搬入を遅らせることが移設阻止につながる。絶対に諦めない」と声を張り上げた。

 沖縄県外からの参加者も。川崎市から抗議活動に参加した無職川崎森子さん(71)は「沖縄に基地を押し付けようとしている安倍政権は県民を愚弄(ぐろう)している。本土の人間として辺野古に新しい基地は絶対造らせない」と憤った。

 移設阻止を掲げる翁長雄志(おながたけし)知事と、新基地建設を進める政府との間では激しい対立が続くが、翁長氏は阻止への道筋を示せないまま工事は進み、明言した埋め立て承認撤回の時期が焦点となっている。

 

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