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【社会】

自衛官暴言「国益損なう」「ばか」認める 防衛省中間報告

 防衛省統合幕僚監部の三等空佐が民進党の小西洋之参院議員に暴言を吐いた問題で、防衛省は二十四日、三佐本人からの聞き取り調査の中間報告を公表した。「あなたがやっていることは、日本の国益を損なうようなことじゃないか」「こんな活動しかできないなんてばかなのか」「気持ち悪い」などと発言したことを認めているという。

 一方、小西氏が指摘した「おまえは国民の敵だ」との発言については、否定している。両者の説明に食い違いがあるため、防衛省は今後も調査を続けるとともに、自衛隊法(品位を保つ義務)に違反する疑いがあるとみて懲戒処分を含めて検討する。

 防衛省によると、三佐は暴言の背景について、小西氏が安全保障法制への批判などをしていたことから「政府・自衛隊が進めようとしている方向とは、違う方向での対応が多いイメージ」を抱いていたと説明。

 今月十六日、ジョギング中にたまたま小西氏に気付き、信号待ちで会釈をされたが、あいさつを返したくない気持ちもあり、思わず「国のために働け」と大声で言った。小西氏から「日本国民を戦争に行かせるわけには行かない」などと反論され、過激な言動につながったという。三佐に社会的思想はなく、ブログの発信など政治に強い関心は確認できていない。

 

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