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【社会】

議会質問案にアカウント名 小池都知事が関与否定

 昨年八月の東京都議会で都民ファーストの会が質問の参考にした文書ファイルに、小池百合子知事のツイッターのアカウント名があった問題で、小池氏は二十七日の定例会見で「作成はもちろんしていない。関与しておらず、驚いている」と否定した。 (榊原智康)

 この文書の作成者名は「東京都」で、最後のデータ保存者名は小池氏のアカウント名「ecoyuri」になっていた。

 都民ファの増子博樹幹事長らの説明によると、まず都民ファ側が都側に質問案を伝え、都側がパソコンで文書にし、答弁骨子を付けてメールで返送してきたという。党本部事務所にはユーザー名が「ecoyuri」のパソコンが二台あり、都からメールで送られてきた文書をスタッフが保存したとみられるという。

 都側の担当者名などは「差し控えたい」と明かさず、増子氏は「疑念を生むのであれば、やり方を考えないといけない」と話した。

 ただ、文書には質問案と答弁骨子が併記されており、都と議会が事前に質疑応答をすりあわせた「なれ合い」が疑われそうだ。

 これに先立ち、当時、都民ファに所属していた音喜多駿(おときたしゅん)都議が二十七日午前に記者会見。文書は昨年八月二十五日、別のやらせ質問疑惑が指摘されている樋口高顕(たかあき)都議から受け取ったとして、文書のコピーを公開した。「党スタッフでは作れない。知事サイドが作成した疑いがある」と真相究明を求めた。

 

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