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【社会】

北星余市高1年存続へ 北海道 条件の生徒数確保

 中退や不登校の子どもを全国から長年にわたって受け入れてきた北星学園余市高校(北海道余市町)を運営する学校法人北星学園が一日、本年度は存続の条件を達成したと発表した。同校は生徒数の減少で存続が危ぶまれていた。卒業後に教師として戻り「ヤンキー先生」で知られる義家弘介・前文部科学副大臣の母校。

 平野純生校長は「来年度以降も教育の灯(ともしび)をつなげていけるよう最大限努力したい」とコメントした。北星学園によると、一日現在で入学者数七十二人、一〜二年生計百四十人で、存続の条件だった「入学者数七十人、一〜二年生計百四十人」をクリアした。来年度以降も全校生徒数二百十人以上の達成などが条件となる。

 同校は一九六五年に開校。八八年から中退者らを受け入れる転編入制度を始めたが、通信制高校の増加や少子化を背景に生徒数が減少し、存続の危機に陥った。今年四月も東京都内や大阪府内で追加の入学相談会を開くなどして、生徒の確保に奔走していた。

 

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