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【社会】

「愛と誠」原画、無断競売 74年ごろから不明 400万円で落札

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 一九七〇年代に週刊少年マガジン(講談社)の編集部が紛失した人気漫画「愛と誠」の原画十五枚のうちの一枚が、今年五月にインターネット上のオークションに無断で出品され、同六日に四百万円で落札されたことが十日分かった。

 講談社は同日、不正に入手した原画を出品した可能性があるとして、今後、他の原画が売りに出されても購入しないよう要請する文書を公式サイトに掲載、注意を呼び掛けた。

 編集部によると、「愛と誠」は梶原一騎さん原作、ながやす巧さん作画の純愛物で、七三年に連載開始。映画化に向け七四年ごろ関係先に貸したカラー十枚、モノクロ五枚の原画が所在不明となった。

 このうちヒロインを描いたカラー原画一枚が、漫画専門店「まんだらけ」(東京都中野区)の会員制競売サイトに出品されたのを編集部が発見、サイト側に中止を要請したが落札された。まんだらけ広報部は「原画を扱ったのは事実だが、担当者が不在で詳細は分からない」としている。

 編集部によると、残る十四点は不明のまま。他の原画は全て作者が管理しており、「今後、オークションや店頭で原画を見掛けた方はご一報をお願いします」としている。編集部は電03(5395)3460。

 

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