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【社会】

「文民統制に支障なし」 3佐暴言、防衛相が見解

防衛省幹部暴言問題を巡り、参院外交防衛委で小野寺防衛相に質問する小西洋之参院議員=15日午前

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 小野寺五典防衛相は十五日午前の参院外交防衛委員会で、防衛省統合幕僚監部の三等空佐が、小西洋之参院議員に「国益を損なう」などと暴言を吐いた問題について「職務とは関係のない私的な言動であり、国会による文民統制に支障を来すことは想定されない」との見解を示した。小西氏が、三佐の言動は文民統制を逸脱していると指摘したのに対する答弁。

 小野寺氏は、三佐の発言を「政治的目的がなく、小西氏に対する勝手なイメージだけで暴言を含む不適切な発言をした」と説明。国会で行われる自衛隊に関する質疑自体が「国会による防衛省・自衛隊に対する監督機能の現れだ」と答えた。

 小西氏はこの日が、戦前に青年将校が犬養毅首相を殺害した五・一五事件と同じ日付であることを踏まえ「過去の歴史的な教訓を踏まえなければいけない。暴言を吐いた行為は文民統制の否定だ」と反論した。

 三佐は四月十六日夜、東京・永田町の参院議員会館付近の路上をジョギング中に小西氏を見かけ、「国のために働け」「ばかなのか」などと暴言を吐いた。 (新開浩)

 

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