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【社会】

新潟小2事件 容疑者、殺害関与の供述 当日以降は欠勤

送検のため、新潟西署を出る小林遼容疑者=15日午後0時58分

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 新潟市西区の市立小針小二年大桃珠生(たまき)さん(7つ)が殺害され、自宅近くのJR越後線の線路に遺棄された事件で、死体遺棄と死体損壊の疑いで逮捕された小林遼(はるか)容疑者(23)が事件当日の七日に理由を告げず勤務先の会社を欠勤し、夕方に「体調が悪い」とメールで伝えていたことが十五日、捜査関係者などへの取材で分かった。

 捜査関係者によると、小林容疑者は殺害をほのめかす供述もしている。大桃さんと面識はなかったとみられ、接触した経緯についても説明しているが、現場の状況と食い違うこともあり、新潟西署捜査本部が慎重に捜査するとともに、自宅や押収車両の遺留品を調べる。十五日午後に送検した。

 小林容疑者の勤務先の男性社長によると、事件のあった七日は理由を告げずに仕事を休み、それ以降は出勤していなかった。こうした欠勤は過去になく、事件の数日後に電話で話した際、小林容疑者は普段より小さな声で「元気がない」と語っていたという。高校卒業後に入社し、入社六年目。性格はまじめでおとなしかったといい、逮捕について「まさかと思った」と声を落とした。

 逮捕容疑は七日午後十時二十分ごろ〜同十時半ごろ、新潟市西区青山水道のJR越後線の線路に遺体を遺棄し、列車にひかせたとされる。容疑を認めている。

 捜査本部によると死因は窒息で、首には絞められたような痕があった。

 二人の自宅は百メートル余りのごく近い場所にあり、遺棄現場は小林容疑者宅から約七十メートル。

 大桃さんは下校後、自宅近くの踏切に向かう途中で友人と別れ、踏切付近を一人で歩く姿が目撃された後に行方不明となった。

 

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