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【社会】

上野のパンダ 脱「ガラス越し」に 20年に新舎、広さも倍増

上野動物園に整備する新しいジャイアントパンダ舎のイメージ図=東京都提供

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 東京都は二十五日、上野動物園(台東区)に新たなジャイアントパンダ舎を造ると発表した。これまでの二倍の広さになり、中国・四川省の山岳地帯をイメージして起伏をつくり、運動しやすくして繁殖能力を高める。二〇二〇年三月の完成を目指す。

 都によると、現在のパンダ舎は、屋外部分に高さ二メートル超のガラス柵があるが、新たなパンダ舎ではガラス柵の高さを抑えた一角をつくり、ガラス越しでなくても見えるようにする。屋内外で二千二百平方メートルで、総工費は約二十二億円。昨年六月に生まれたシャンシャン(香香)は一九年六月に中国へ引き渡す契約で、完成に間に合わない。

 現パンダ舎は一九八八年に完成。JR上野駅に近い東園表門付近に位置するが、新パンダ舎は西園の旧子ども動物園跡地に造る。「パンダのふるさとゾーン(仮称)」と名付け、中国に生息するレッサーパンダや鳥の飼育舎も併設する。

 また、都は六月五日からシャンシャンの観覧方法を変更し、現行の整理券の配布方式から先着順とする。一日の観覧者数はこれまでより六千人増え、一万五千人になるという。 (川田篤志)

 

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