東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

遭難親子か2遺体 新潟の山中、5日から不明

 二十九日午前十一時二十分ごろ、新潟県阿賀野市の五頭(ごず)連峰の山中で、男性とみられる二人の遺体が見つかった。新潟県警は服装などから、今月五日に登山に出掛けて遭難した新潟市北区の会社員渋谷甲哉(こうや)さん(37)と、小学一年の長男空(そら)君(6つ)とみて、身元確認を進める。

 県警によると、遺体が見つかったのは登山口に入山の届け出が残されていた松平山(九五四メートル)の山頂から南西に約一・七キロの斜面。県警のヘリコプターが、うつぶせで重なり合うように倒れている二人を発見。別の県警ヘリが午後二時三十五分に収容し、死亡が確認された。

 見つかった二人の遺体は身長が約一八〇センチと約一二〇センチで、服装は軽装とみられる。県警は死因についても調べている。

 親子は五日に出発し、同日午後八時すぎに「道に迷ったのでビバークする」と渋谷さんの父親の秀雄さんに連絡があった。翌六日朝、「下山する」との電話を最後に連絡が途絶え、秀雄さんが阿賀野署の駐在所に相談していた。

 県警などは、松平山などを中心に七日から捜索していたが、二次遭難の恐れもあったため遺体が発見された斜面周辺は一度も調べていなかった。二十九日に二人の遺体を発見した県警ヘリは当初別の案件で出動した後に現場付近を捜索していた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報