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【社会】

立川暴走、85歳実刑 「2人死亡、極めて重い」

 東京都立川市の病院で二〇一六年、車が暴走して二人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた東京都国分寺市の上江洲幸子(うえずさちこ)被告(85)に対し、東京地裁立川支部は三十日、禁錮二年(求刑禁錮四年)の判決を言い渡した。

 宮本孝文裁判官は判決理由で「二人を死亡させた結果は極めて重い」と指摘。当時八十三歳と高齢だが、認知機能の衰えに起因する事故ではない」として弁護側が求めていた執行猶予を付けなかった。

 判決によると、一六年十一月十二日、立川市の国立病院機構災害医療センター敷地内で車を運転し、八王子市の会社役員安和竜洋(たつひろ)さん=当時(39)=と小平市のパート市川妙子さん=同(35)=をはねて死亡させた。

 傍聴した安和さんの母親(73)は「先日も高齢女性による死亡事故があり、残念な気持ちだ。高齢者には運転してほしくない」と話した。

 

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