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【社会】

被爆アオギリ苗盗難 京都

「被爆アオギリ2世」の苗を植樹する子どもたち=27日、京都市伏見区で

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 京都市伏見区の向島中央公園で、広島市から譲り受け植樹したばかりの「被爆アオギリ二世」の苗一本が盗まれていたことが分かった。

 植樹を企画した障害者支援などに取り組む愛隣館研修センターによると、地元の子どもら約五十人が二十七日、高さ約二十センチの苗二本を植樹。二十八日午後六時ごろ、うち一本が根元から掘り起こされて盗まれ、土が埋め戻されているのを関係者が見つけた。

 苗は、広島の爆心地から約一・三キロ離れた地点で被爆し、翌年奇跡的に芽を出したアオギリの系統。平和への願いをまちづくりに生かそうと、植えられた。

 センターの平田義所長は「大事にしていたのにショックだ」と話した。伏見署に二十九日、窃盗容疑の被害届を出したという。

 

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