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【社会】

高校生平和大使に女子20人 反核署名集め夏に国連提出

 広島、長崎両市の市民団体「高校生平和大使派遣委員会」は一日、反核署名を集めて夏にスイス・ジュネーブの国連欧州本部へ届ける二十一代目の「高校生平和大使」を、十五都道府県の高校に通う女子高生二十人に決めたと発表した。

 被爆地の広島、長崎から、ノートルダム清心高(広島市)二年の下久保理子さん(16)や長崎県立諫早高二年の山西咲和(さわ)さん(17)ら五人を選出。東日本大震災の被災地からは、桜の聖母学院高(福島市)二年の鈴木真宝(まほ)さん(17)ら三人を選んだ。

 首都圏では、明治学院東村山高(東京都東村山市)三年の石田ひなたさん(17)、捜真女学校高等学部(横浜市)二年の佐藤ハンナさん(16)を選出した。

 今年は全国の男女約五百人が応募し、作文や面接で審査を受けた。派遣委は「男子の応募が少なく、女子だけの顔ぶれとなった」としている。

 二十人は十七日に広島市で結団式を行い、八月下旬に国連欧州本部の軍縮部門などを訪れる。

 派遣委の平野伸人共同代表(71)は、核兵器禁止条約が昨年採択されたことなどを踏まえつつ「核廃絶に向けた国際世論をつくってほしい」と期待した。高校生平和大使は一九九八年から活動を開始している。

 

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