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【社会】

狛江市長が辞職 セクハラ問題 ボーナス全額支給

高橋都彦前市長

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 東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)は、複数の女性職員へのセクハラ問題で市政を混乱させたとして四日、辞職した。市議会が同日の本会議冒頭、辞職願に全会一致で同意した。高橋氏は登庁せず、議会を欠席した。市長選は七月二十二日に投開票される見通し。

 高橋氏は三月以降、市議会で「エレベーターで尻を触った」など、職員へのセクハラ疑惑を追及されてきたが、「身に覚えのないこと」と否定。しかし、市の再調査や被害を受けた職員が実名で抗議した結果、先月二十三日に「総体としてセクハラ行為を認めざるを得ない」として辞職を表明した。ただ、最後まで「私の認識ではセクハラはしていない」との主張を曲げなかった。

 市には「職員のハラスメント防止指針」があるが、市長ら特別職によるセクハラ行為を想定しておらず、処分できなかった。このため、高橋氏には退職金七百十八万円(任期途中のため満額の半額)、半年分のボーナス二百三十四万三千七百八十円が全額支給される。市には「支給は納得できない」など市民からの批判が複数寄せられている。

 

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