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【社会】

福島・浪江町長が辞表提出 原発避難を指揮 昨年末から体調不良

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 東京電力福島第一原発事故で一時、全域に避難指示が出た福島県浪江町の馬場有(たもつ)町長(69)=写真=は十三日、町議会議長に三十日付の辞表を提出した。体調不良が理由。町議会は十三日午前に開いた定例会で辞職に同意した。

 馬場氏が自筆し、宮口勝美副町長が代理で提出した辞表では、日常生活が非常に困難とする医師の所見を受けたとして「(町民らに)これ以上のご心配とご迷惑をかけてはならない」と理由を説明。約一年半の任期を残すことに「残念至極であります」と悔しさをにじませた。

 馬場氏は浪江町出身で、町議や福島県議を経て二〇〇七年十二月から町長。一期目の一一年三月に原発事故が起き、住民避難などの陣頭指揮を執った。一七年十二月ごろから体調不良で入院し、町の行事の欠席も目立っていた。

 町長の職務は宮口副町長が代理する。町長選は、町選挙管理委員会が議長から通知を受けて五十日以内に行われる。

 

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