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【社会】

「あまり発生ない場所」気象庁

 大阪府で震度6弱を観測した地震で、気象庁は十八日午前に記者会見し、「(近年は)地震があまり発生していない場所で起きた、かなり珍しい地震」と説明した。震源のごく近くには、大阪平野の北のへりを東西に走る「有馬−高槻断層帯」があるが、今回の地震との関連はまだ分からないという。

 気象庁によると、大阪府北部では普段から、マグニチュード(M)2〜4程度の小さな地震が多く起きているが、今回の震源は、この地震多発域より南に外れている。震源の周囲約四〇キロ四方では、地震観測データが整っている一九二三年以降、M6程度以上は初めて。

 有馬−高槻断層帯は、神戸市北区の有馬温泉の西から大阪府高槻市にかけて長さ約五十五キロに及ぶ。一五九六年、同断層帯が動き、現在の堺市付近で死者六百人余りを出した慶長伏見地震(M7・5)を起こした。 (宇佐見昭彦)

 

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