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【社会】

大雨警報の中、学校再開 大阪北部地震、1700人避難

 大阪府北部で起きた震度6弱の地震で、府は二十日、避難者は午前八時現在で約千七百人と発表した。十九日夜の時点では少なくとも約五百八十人だったが、雨による土砂災害への警戒から増えたとみられる。一方、同府箕面市などが計約千八百五十人(午前十一時半現在)に避難勧告を出している。

 地震は発生から三日目となり、被害が大きかった同府高槻市などでは休校していた小中学校が授業を再開した。被災地では大雨が予想され、気象庁が大雨警報を発表。一部の自治体では休校を継続した。

 気象庁によると、大阪府茨木市や枚方市では二十日昼までの二十四時間で三五ミリ以上の雨量を観測。雷を伴う局地的な激しい雨も予想され、予想雨量はいずれも多い地域で一時間に四〇ミリ、同午後六時までの二十四時間に約一五〇ミリ。

 気象庁は二十日朝、大阪府茨木市や吹田市などに大雨警報を発表。揺れの大きかった府北部や大阪市で、大雨警報の発表基準を平常より引き下げている。府内で避難指示が出たのは枚方市の一世帯二人、箕面市の十三世帯三十九人。同市の避難勧告は二十日午前九時現在で七百三十九世帯千七百七十七人に及んだ。

 高槻市では休校が続いていたが、三宅璃奈(りな)さん(9つ)がブロック塀の下敷きとなり死亡した同市立寿栄小以外の多くの公立小中学校が二十日から授業を再開。大雨警報が出た茨木市でも再開し児童らが登校した。

 また府教育庁は府内の公立学校や幼稚園を確認した結果、少なくとも九十校のブロック塀や壁に亀裂や傾きが見つかったと明らかにした。

 

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