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【社会】

高円宮家 絢子さま婚約へ お相手は日本郵船社員

絢子さま

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 高円宮家の三女絢子(あやこ)さま(27)が、日本郵船に勤める会社員の男性と婚約されることが二十六日、宮内庁関係者への取材で分かった。宮内庁が正式に婚約内定を発表する。

 高円宮家では、次女の千家(せんげ)典子さん(29)が二〇一四年十月、出雲大社(島根県出雲市)の権宮司の国麿(くにまろ)さんと結婚して以来の慶事。皇室では、秋篠宮家の長女眞子さま(26)が大学の同級生と婚約することが内定している。

 絢子さまは〇二年十一月に亡くなった高円宮の三女として一九九〇年九月十五日に誕生。千葉県東金市の城西国際大を卒業後、同大大学院に進み、一六年三月に修士号を取得した。現在は、同大福祉総合学部の研究員を務めている。

 皇室典範によると、女性皇族は結婚すると皇室を離れると規定。絢子さまと眞子さまが結婚すれば、二人とも民間人となり、天皇陛下と皇族で構成する皇室は十九人から十七人へと減少する。うち女性皇族は十四人から十二人となる。

 皇族減少への対策としては、昨年六月に成立した天皇陛下の退位を実現する特例法の付帯決議に女性宮家創設などの「検討」が盛り込まれた。期限は「法施行後速やかに」と明記されたが、相次ぐ慶事を受け、早期着手を求める声が高まる可能性がある。

 女性皇族が結婚する場合は、皇室会議を開催する必要はなく、結納に当たる「納采(のうさい)の儀」で正式な婚約となる。その後、皇居内で歴代天皇や皇族の霊、神々らを祭る宮中三殿を参拝する「賢所皇霊殿神殿(かしこどころこうれいでんしんでん)に謁(えっ)するの儀」など一連の儀式を経て、結婚式を迎える。

<絢子さま> 高円宮家の三女として1990年9月15日に誕生された。学習院女子高等科を卒業後、2009年4月に千葉県東金市の城西国際大に入学。福祉総合学部で子ども福祉を専攻した。卒業後の13年4月には同大大学院の福祉総合学研究科に進学。13年9月からはカナダのカモーソン・カレッジで学び、15年4月に全課程を修了。ブリティッシュ・コロンビア大でもカナダの福祉を研究し、15年9月に帰国した。16年3月に城西国際大大学院で「福祉社会」の修士号を取得。17年6月から城西国際大福祉総合学部の研究員を務めている。

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