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【社会】

みずほ証券、ネット取引終日停止 再開きょう以降 117万口座影響

 みずほフィナンシャルグループ(FG)のみずほ証券(東京)は二十六日、インターネット取引のシステム障害で株式売買などの取引停止が終日続き、取引再開は二十七日以降になるとの見通しを発表した。約百十七万口座に影響が及んだ。金融庁はトラブル原因の究明や顧客の取引への影響などについて詳しく報告するよう求めた。

 みずほ証券によると、二十二日夕以降に注文を受けた取引の一部が正常に処理できないことが二十五日朝に判明した。二十五日の注文は通常通り受け付けたものの、原因究明に時間がかかると判断。二十六日午前六時からアクセスを停止し復旧作業に当たったが、対応が後手に回る結果となった。その後の調査で、取引や資産運用に関わる社内システムに不具合が起きたことが原因と推定した。

 二十六日はみずほ証券が主幹事を務める国際紙パルプ商事が東京証券取引所市場第一部に上場した。みずほの障害が投資家の取引や株価に影響を与えた可能性もある。

 電話や営業店の窓口では注文を受け付けている。

 障害が起きたサービスは「みずほ証券ネット倶楽部」で、ネットを通じて株式や投資信託などの売買ができる。今年三月末時点の口座数は約百十七万四千。一日平均で約五万人が利用している。

 みずほ証券の口座へ入出金ができる「みずほ証券カード」についても、提携金融機関の現金自動預払機(ATM)で利用できなくなった。同社は二つの障害の関連についても調べている。

 

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