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【社会】

富山・交番襲撃 容疑者、警備員に間近で発砲か

 富山市の交番襲撃事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された元自衛官島津慧大容疑者が、市立奥田小学校の正門近くで、警備員中村信一さん(68)に至近距離から発砲していたことが二十八日、目撃者の証言で分かった。

 また交番の防犯カメラには、警察官を襲った後に島津容疑者が奪った拳銃を両手で胸の前に構え、ドアの影に隠れて外をうかがう様子が写っていたことも捜査関係者への取材で判明。警察官の腹部を中心に三十数カ所刺すなどしており、富山県警は強い殺意を持って襲撃したとみて調べている。

 捜査関係者によると、交番の防犯カメラには、襲撃後に交番内をうろうろする様子も写っていた。

 島津容疑者は二十六日午後二時ごろ、同市の富山中央署奥田交番を襲撃し、約二十五分後に奥田小の敷地内で逮捕された。島津容疑者はその直前に奥田小の正門付近で中村さんを銃撃したとされる。

 現場近くに居合わせた住民(59)によると、「パン」という音を聞き、直後に振り返ると男性が膝をついてうずくまり、胸から地面に倒れた。この男性が中村さんとみられ、島津容疑者との距離は一メートルほどだったという。中村さんは病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

 

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