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【社会】

新幹線の防犯装備拡充 催涙スプレー、盾、耐刃手袋…

 JR東海は二十九日、東海道新幹線殺傷事件を受け、乗務員や警備員が列車内で使う催涙スプレーや盾などの装備を配備すると発表した。三角巾や止血パッドといった医療用品も拡充する。同日の記者会見で金子慎社長は「警察と相談しながら、できるだけ早期に、実効性のある装備を充実させる」と話した。

 JR東海によると、九日夜に起きた殺傷事件では、小島一朗容疑者(22)に対し、男性車掌長がシートやキャリーケースで身を守りながら、「やめてください」と説得を続けた。今後は、スプレーや盾のほか、耐刃手袋やベストを車内の複数箇所に置く。

 JR東海は事件後、既に民間警備会社の警備員や警察官による車内巡回を強化した。乗務員全員がスマートフォンで同時に会話し情報共有する仕組みも導入する。一方、乗客のボディーチェックや手荷物検査について金子社長は「鉄道の利便性を著しく損なうので実施しない」と明言した。

 

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