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【社会】

小笠原飛行場建設案 滑走路1000メートル以下に 小池知事「環境に配慮」

 東京都が小笠原諸島の父島(小笠原村)に建設を検討している飛行場について、小池百合子知事は三十日、滑走路の長さを従来の千二百メートル案から千メートル以下に縮めて再検討する方針を明らかにした。世界自然遺産に登録されている島の自然環境に配慮するためで、建設費抑制や建設期間短縮にもつながるとみられる。

 小池氏は、父島で開かれた返還五十周年記念式典で「村民の安心安全を守るとの観点から飛行場は必要」と明言。「自然環境との調和に最大限配慮し、千メートル以下の滑走で運用可能な機材について調査分析を指示した」と述べた。小笠原諸島は本土から南へ約千キロ。交通手段の定期船は六日に一便で、片道二十四時間かかる。

 飛行場候補地は島中西部の洲崎地区の岬。陸地部分は六百メートル前後で、残りは海に突き出す形となる。

 

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