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【社会】

九州豪雨1年 復旧へ「希望持って」 被災者ら再生誓う

九州北部の豪雨から1年を迎え、福岡県朝倉市の仮設住宅で行われた追悼式で手を合わせる住民ら=5日夕

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 昨年七月の九州北部の豪雨から五日で一年を迎えた被災地では、午後も追悼行事が続き、住民らは復興への決意を新たにした。関係する自治体の首長らは復興を急ぐ考えを強調し、防災力向上の必要性を相次ぎ表明した。断続的に激しい雨が続いた福岡県朝倉市には、避難勧告が出された。

 被害が最も大きかった朝倉市では同日夕、旧杷木小学校近くの仮設住宅で住民らが追悼式を執り行った。仮設住宅「林田団地」の自治会長、手嶋弘幸さん(66)は「復旧、復興はほど遠いが、希望を持って生活できるよう、皆で頑張りたい」と地域の再生を誓った。

 大分県日田市役所では、山崩れに巻き込まれて犠牲になった山本岳人さん=当時(43)=が所属していた消防団の約二十人が、一分間黙とうをささげた。

 団長の長谷部重人さん(74)は「(山本さんを)忘れることはない。よく頑張ったと声を掛けたい」と悔やんだ。

 

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