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【社会】

核廃絶の願い込め 条約批准へ全国行動

核兵器廃絶や平和への思いを書いた短冊を飾り付ける人たち=7日、東京都新宿区で

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 日本政府に核兵器禁止条約批准を求める「Peace Wave(ピースウエーブ)2018」が七日、全国一斉に開かれた。東京・新宿駅西口では「たなばたアクション」と銘打ち、多くの人らが署名を呼び掛けた。

 条約は昨年七月七日に採択。発効には五十カ国の批准が必要だが、現在十一カ国にとどまっている。日本政府は条約に反対し、批准していない。イベントは日本原水爆被害者団体協議会(被団協)などが主催。署名用紙は日本語のほか、英語、中国語、韓国語版も用意され、大勢の人が平和への思いを込めて名前をつづった。

 七夕にちなんで、ササも用意され、来場者らは「非核は宝だ」「核はいらない」などと書き込んだ短冊や折り鶴を飾り、彩りを添えていた。長崎で被爆した被団協代表委員の田中熙巳(てるみ)さん(86)は「原爆の悲劇を目撃した。人間が道に転がっていた景色を忘れたことはない。被爆国だからこそ日本は条約に批准すべきだ」と話した。 (木原育子)

 

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