東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

東京五輪・聖火リレー 福島から 「復興」前面 3・26出発

 二〇二〇年東京五輪の聖火リレーで四十七都道府県を巡る順番と日程が十二日、決定した。開催理念である東日本大震災からの「復興五輪」を前面に打ち出し、東京電力福島第一原発事故など震災で甚大な被害を受けた福島県を同年三月二十六日にスタートする。一筆書きで日本列島をおおむね時計回りに巡り、七月二十四日の開会式で東京・新国立競技場の聖火台に点火される。聖火リレーの総日数は、移動日を含め百二十一日。

 大会組織委員会、東京都、政府など大会準備に関わる組織のトップを集めた調整会議で了承された。具体的なルートは、今回の日程を基に各都道府県の実行委員会が策定する。組織委がこれを取りまとめ、国際オリンピック委員会(IOC)の承認を得た上で来年の春から夏にかけて公表する。一九六四年東京五輪と同様に沖縄県を出発点とする案もあったが、組織委は福島県を選んだ理由として被災地の中でも避難生活を送る人が多い点などを挙げ「困難を乗り越える力や不屈の精神を全国に受け継いでいく聖火リレーにしたい」と説明した。

 ギリシャで採火した聖火は、リレーを実施する前に「復興の火」として岩手、宮城、福島の三県で展示する計画がある。

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報