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【社会】

熱中症搬送2000人超 列島、猛暑日続く

厳しい暑さが続く岡山県倉敷市真備町地区で、片付けの合間に額の汗を拭う女性=15日午前

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 三連休中日の十五日、日本列島は東北から九州にかけて高気圧に覆われて気温が上がり、三五度以上の猛暑日になる地域が相次いだ。共同通信の集計では熱中症とみられる症状で救急搬送された人は全国で二千六十一人に上った。滋賀県で二人、佐賀県で一人が死亡。東日本や西日本の厳しい暑さは十六日以降も二十二日ごろまで続き、気象庁は引き続き熱中症予防を呼び掛けている。

 都道府県別で搬送者が最も多かったのは愛知県の百六十六人。大阪府の百六十五人、兵庫県の百三十人などが続いた。

 気象庁によると、岐阜県揖斐川町と京都府福知山市では最高気温三八・八度を記録し、十四日の最高気温(同県多治見市の三八・七度)を抜いた。京都市や滋賀県東近江市などでも三八度を超えた。全国九百二十七観測点のうち七割超の六百七十一地点が三〇度以上の真夏日になり、このうち二百地点が三五度以上の猛暑日になった。

 農作業や西日本豪雨被災地での安否不明者の捜索、復旧作業など炎天下で活動する時には熱中症予防が特に必要だ。避難所のような屋内でも熱がこもりやすい場所では症状が出る恐れがある。

 また、大気の状態が不安定になり、レーダー解析では岐阜県高山市付近や長野県長和町付近で一時間に約一〇〇ミリの激しい雨が降ったとみられる。

 ◇ 

 関東地方も内陸部を中心に最高気温三五度以上の猛暑日となる地点が続出した。群馬県館林市では三七・九度と、関東では今年最も高い気温を観測した。

 各地の最高気温は、埼玉県熊谷市で三七・八度、栃木県佐野市で三七度、茨城県古河市で三六・五度、東京都練馬区で三六・二度、千葉県市原市で三五・七度、東京都心で三四・五度、横浜市で三四・三度など。

 

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