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【社会】

浸水で?爆発工場 爪痕深く 岡山・総社 骨組みあらわ

爆発したアルミ工場=19日、岡山県総社市下原で

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 各地に大きな爪痕を残した西日本豪雨。豪雨当日の六日深夜に爆発した岡山県総社(そうじゃ)市下原のアルミ工場「朝日アルミ産業」は骨組みがむき出しとなり、原形をとどめていなかった。

 工場の近くに住む自営業の枝松恭弘さん(60)の自宅は全壊状態。室内の至る所にガラスの破片が散らばり、壁には亀裂が入っていた。二階の天井にはこぶし大の穴が開き、太陽の光が差し込んでいた。床には焦げ跡があり、枝松さんは「天井が抜け、アルミの熱い塊が落ちてきて燃え始めたから、家族がとっさに消火器で消し止めた」と話す。

 県警によると、爆発は六日午後十一時半ごろ起きた。周辺の民家や車庫など三棟が全焼し、多くの民家で窓ガラスが割れたり、壁が壊れたりして、付近の住民にけが人も出た。豪雨の影響で高温のアルミを溶かしていた炉が浸水し、水蒸気爆発が起きた可能性があるという。

 県警は十九日、業務上過失傷害の疑いで工場を現場検証した。安全管理に問題がなかったか調べている。 (藤川大樹)

 

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