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【社会】

「ニンジャ募集してません」 ネットで拡散、伊賀市が否定

 米ラジオ局の放送を元に三重県伊賀市が忍者を募っているとの誤った情報がインターネット上で拡散しているとして、同市は二十四日、市のホームページ(HP)に「忍者は募集していません」と否定する文書を、日本語や英語など五カ国語で掲載した。

 市によると、米ラジオ局の記者が五日、忍者を活用した地域振興といったテーマで岡本栄市長などを取材。現地時間の十六日に放送された。

 番組では、出演者が「忍者パフォーマーは二万三千ドル(約二百五十五万円)から八万五千ドルほど稼げる」「忍者は不足している」などと発言したが、市が忍者を募集しているとの趣旨の内容はなかった。

 しかし市や市の伊賀上野観光協会などに問い合わせが相次ぎ、二十三日まででスペインや米国など十四カ国から、百十五件に上った。電子メールでの問い合わせには「応募したい」「募集の詳細を教えてほしい」などと書かれており、市が調べると「忍者を募っている」との情報がネット上に広まっていたという。

 伊賀市は伊賀流忍者発祥の地とされ、観光振興などに活用している。市はHPの否定文書の中で「募集はしていないが、街中の随所で忍者の息吹を感じることができる。ぜひお越しください」とアピールしている。

 

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