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【社会】

上川法相、執行命令最多16人 「法に従い対処」淡々

刑執行について記者会見をする上川陽子法相=26日、東京・霞が関の法務省で

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 在任中に命じた死刑執行が、一九九八年十一月に法務省が執行を公表するようになって以降で最多の計十六人となった上川陽子法相。過去には命令をしなかった法相も少なくないが、上川氏は二十六日の臨時記者会見で「法相としては裁判所の判断を尊重しつつ、法の定めるところに従い、慎重かつ厳正に対処すべきものだ」と淡々と語った。

 上川氏は静岡1区選出の衆院当選六回。東大卒業後、三菱総研研究員を経て、米ハーバード大の行政大学院を修了。米上院議員の政策立案スタッフとして活動した経歴がある。

 入閣は、二〇〇七年の内閣府特命担当相(少子化対策、男女共同参画、食育、青少年育成)、一四年の法相に続き三度目。法相は二度目で、一度目の法相在任中の一年間に死刑執行を命じたのは一人だった。

 〇四年に議員立法で成立した、犯罪被害者を支援する「犯罪被害者等基本法」の制定にも熱心に取り組んだ。一方、麻原彰晃元死刑囚ら七人の執行前日だった今月五日夜には、自民党議員の宴会に安倍晋三首相らと参加。笑顔で写った画像などが物議を醸した。 (原昌志)

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