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【社会】

日本ボクシング連盟・山根氏「絶対ない」「受けて立つ」 強化に功績、終身会長

 日本ボクシング連盟の山根明会長は二日、フジテレビの番組で取材に応じ、告発状で指摘された助成金の流用以外の不正疑惑について全面的に否定した。奈良県の選手に有利な判定が行われているという指摘には「絶対にありません。審判の不正は何にもありません。公平な審判をしている」と真っ向から反論した。

 山根会長は審判の配置に関し、審判委員会で決まっており、自身は一切関与していないと主張。「うそばかりで怒りを感じるし、これ以上黙っていられない。受けて立つ」と話した。今後、記者会見も計画している。

 また、二〇一六年リオデジャネイロ五輪に男子ライト級で出場した成松大介選手(自衛隊)に対し、一五年度に日本スポーツ振興センターから交付された助成金二百四十万円を三等分するように指示したとされることに「私自身が三等分をしなさいと言いました。(不正とは)知らなかった」と述べた。

     ◇

 若いころは自らもボクサーだった山根明会長は、奈良県連盟の会長を務め、2000年のシドニー五輪では日本代表監督を務めた。国際ボクシング連盟でも常務理事に就き、海外のアマチュアボクシング界ともパイプを築いた。

 11年に日本連盟会長に就任すると、それまで閉鎖的だった連盟をオープンにし、積極的な国際大会への選手派遣にも手腕を発揮。12年ロンドン五輪では、村田諒太選手の金メダルなどメダル2個を獲得する結果につなげた。ロンドン五輪後は日本連盟に「終身会長」のポストを新設して就任した。

 

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