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【社会】

「安保法は違憲」東海143人提訴 ノーベル賞益川さんも

 集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法は憲法に違反しており、憲法が保障する平和的生存権を侵害されたとして、愛知県などの百四十三人が二日、各十万円の賠償を国に求めて名古屋地裁に提訴した。名古屋市出身でノーベル物理学賞を受けた益川敏英・名古屋大特別教授(78)も原告に加わった。

 訴状では、安保関連法に関して「日本が他国とともに世界中で武力行使することを可能にした」として、戦争放棄を定めた憲法九条に違反すると主張。安保関連法により、他国やテロ組織から攻撃される恐れがあり、精神的苦痛を受けていると訴えた。五歳の時に名古屋で空襲を体験している益川さんは、訴状で「科学者の端くれとして、自分の研究を戦争に利用されたくないし、戦争に加担したくもない」とつづっている。

 同様の訴訟は既に二十一地裁で起こされている。

 

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