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【社会】

動物保護施設で犬猫虐待 NPO理事長 ネットに動画

 猫の頭に袋をかぶせて床に突き落としたり、犬の首を絞めたりする様子を撮影した動画がインターネット上に広まり、茨城県警水戸署が動物愛護法違反(虐待)の疑いで、動物保護活動をしている水戸市のNPO法人の男性理事長(55)を書類送検していたことが、捜査関係者への取材で分かった。送検は十五日。

 送検容疑では二〇一六年七月ごろ、水戸市内で自分が運営していた動物保護施設で、県動物指導センターから引き取って保護していた猫を、棒でたたくなどしたとされる。猫は数日後に死んだ。

 捜査関係者らによると、動画の撮影者は不明で、理事長の後ろ姿が写っていた。動画を見た長野県の別の動物愛護団体が、理事長を告発していた。

 理事長は本紙の取材に「動画に写っているのは自分だが、虐待目的ではない。周囲からそう見えるなら、虐待なのだろう」と話し、猫は病死したと説明した。

 法人は一五年に設立され、飼い主のいない犬や猫を保護し、希望者に譲渡する活動をしていた。理事長は水戸市内などで、ペット向けのホテルや葬儀業も営んでいる。県によると、法人は二十一日付で事業を休止し、保護されていた動物は県を通じて別の団体に預けられた。

 

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