東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

風疹、昨年の2倍に 184人、首都圏中心に拡大

 国立感染症研究所は二十八日、今年に入って報告された風疹の患者数が計百八十四人となり、すでに昨年一年間の二倍近くに達したと発表した。千葉県や東京都など首都圏を中心にさらに拡大するとみられる。感染研は「ワクチン接種を受けたことのない人や、近くに妊婦がいる人は接種してほしい」と呼び掛けている。

 流行は二十四都道府県に及び、十三〜十九日の一週間に新たに報告された患者数は四十三人に達した。前回大きな流行があった二〇一二〜一三年に迫るペース。複数年にわたって流行が続くこともあり、感染研は「東京五輪・パラリンピックの開催に影響する恐れもある」と懸念している。

 今年の患者数は七月下旬から急増し、八月上旬に一七年の九十三人を超えた。男性に多く、目立つのは三十〜四十代。ワクチン接種を受けていない世代に広がっていると感染研はみている。風疹はくしゃみなどで広がり感染力が強い。妊娠中に感染すると生まれた赤ちゃんが難聴や白内障などになるリスクがある。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報