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【社会】

平成最後の夏 戦後最も暑かった 関東甲信、平年を1.8度上回る

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 猛暑に見舞われた今夏(6〜8月)の関東甲信地方は、平均気温が平年を1.8度上回り、1946年の統計開始以降、最も高かったことが3日、気象庁のまとめで分かった。これまでの最高は、平年を1.7度上回った2010年。文字通り、記録的な暑さだったことを裏付けた。

 関東甲信に東海・北陸も加えた東日本で見ても、今夏は平年を1.7度上回り、戦後最高の暑さに。西日本(近畿以西)は平年を1.1度上回り、1994年と並び戦後2番目だった。

 地点別では、水戸市で平年を2.3度、埼玉県熊谷市で2.2度、前橋市で2.1度上回るなど、計48地点で観測史上1位(タイを含む)を記録。宇都宮市では2度上回り観測史上2位となった。

 最高気温35度以上の猛暑日は、熊谷市で計37日と平年(13日弱)の3倍に迫り、東京都心は計12日と平年(2日強)の5倍超。名古屋市も計36日で熊谷市に匹敵する多さとなり、大分県日田市では計43日に上った。

 連続猛暑日の記録は、前橋市と埼玉県秩父市で7月に12日連続となり、過去最長を塗り替えた。

 気象台や旧測候所以外のアメダス(地域気象観測所)も含めると、最高気温が観測史上1位(タイを含む)を記録した地点は、7月23日に41.1度(国内歴代最高)を観測した熊谷市など計202地点。全国にある927の観測地点のうち2割を超えた。

 太平洋高気圧の上に、大陸からチベット高気圧も張り出し、二重の高気圧の影響で記録的猛暑となった。 (宇佐見昭彦)

 

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