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【社会】

「関空あす国内線再開」 首相表明 完全復旧には時間

 安倍晋三首相は六日、西日本豪雨の非常災害対策本部会議で、台風21号の影響で四日から閉鎖が続く関西空港に関し「国内線はあす中に再開し、国際線も準備が整い次第、再開する」と明らかにした。ただ関空がある人工島と対岸を道路や鉄道でつなぐ連絡橋がタンカーの衝突で破損し、アクセスは大きく制限されており、国内線も部分的な再開にとどまる可能性がある。松井一郎大阪府知事は「完全復旧は何カ月ベースになる」との認識を示した。

 運営する関西エアポートの山谷佳之社長は六日、空港内の同社で被災後初めて記者会見し「大きな台風直撃で、利用客に多大な迷惑を掛けた」と謝罪した。

 関空にあるA、B二本の滑走路のうち、浸水を免れたB滑走路について「空港機能提供は可能」と述べ、B滑走路を拠点とする格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションが運航を再開する可能性が高いとした。

 関空へのアクセスに関し、神戸空港からの高速船や連絡橋の損傷がなかった車線だけ使うことを検討する。ただ「スムーズな交通を確保できるかが一番の焦点で、大きな課題だ」とも語った。

 首相は会議で「給油施設の損壊など多くの課題はあるが、段階ごとに実施する中身を固める」として七日に概要を公表すると語った。

 

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